docomoの 知識Q&A デモ。WebAPI に JSON で聞いてみる

NTT ドコモの 知識Q&A API を使ってみました。文章で質問すると、答を返してくれます。

質問

回答

候補

Web API について

呼出しは GET で行います。レスポンスは JSON です。
くわしくは docomo のサイトで

エンドポイント

https://api.apigw.smt.docomo.ne.jp/knowledgeQA/v1/ask

GET のパラメータ

APIKEY:キー
docomo Developer support に登録して API の利用を申請するとキーが発行されます)
q:質問

レスポンス(JSON)

レスポンスの JSON データフォーマットはこんな感じです。

code
message
┗ textForDisplay
┗ textForSpeech
answers
┗ rank
┗ answerText
┗ linkText
┗ linkUrl

message に答、answers に候補がのってくるようです。

2016年のアメリカ大統領選挙の翌日に「次期アメリカ大統領は?」と質問したところ、以下の JSON 文字列が返ってきました。

呼出しサンプル(python)

python だとこうなります。

使った感想

答が明確な質問はかなり答えてくれます。
たとえば「日本の首相は?」とか「世界一の富豪はだれ?」のような質問はちゃんと正解を教えてくれます。

ただ、「東京の明日の天気は?」と聞くと「わかりませんでした」というやや残念な結果です。

意味的に同じ質問でも、漢字、かなの使い方次第で別の答えが返ってきます。たとえば、おもしろい漫画を4パターンで聞いてみたところ

 【質問】
面白い漫画
面白いマンガ
おもしろい漫画
おもしろいマンガ
   ・   
   →   
   →   
   →   
   →   
 【答】
ちはやふる
ワンピース
恋愛カタログ
いつわりびと空
うーん…

やっぱり自然言語処理はこれからの技術なんですね。
期待してます、docomo さん。

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